登壇者・事業紹介#01『北の快適工房』北の達人コーポレーション
- 2021.04.13
- 木下 勝寿
北の達人コーポレーションの木下社長は、東証一部上場企業の社長でありながら、今でも現役でデジタルマーケティングの
実運用の責任者を兼任され、最前線でマネジメントをされています。
その成果はIR資料などからも明らかの通り高い収益性を誇る原動力となっており、デジタルマーケティングの戦略論は
多くのD2C企業に影響を与えています。
これまではあまりサミットのような場に登壇されることは少なかったため、ピカイチの成果を生み出す方法論は謎のベールに包まれていました。
サミット参加されるD2C企業の課題のNo.1はプロモーションとなっており、
日本で一番成果を出されている現場のノウハウを共有していただくべく、登壇をお願いしました。
北の達人コーポレーションの木下社長は、東証一部上場企業の社長でありながら、今でも現役でデジタルマーケティングの
実運用の責任者を兼任され、最前線でマネジメントをされています。
その成果はIR資料などからも明らかの通り高い収益性を誇る原動力となっており、デジタルマーケティングの戦略論は
多くのD2C企業に影響を与えています。
これまではあまりサミットのような場に登壇されることは少なかったため、ピカイチの成果を生み出す方法論は謎のベールに包まれていました。
サミット参加されるD2C企業の課題のNo.1はプロモーションとなっており、
日本で一番成果を出されている現場のノウハウを共有していただくべく、登壇をお願いしました。
概要
株式会社北の達人コーポレーションが2007年にサービスを開始した、オリジナルブランドの健康美容商品等を販売
するECサイト。「流行に左右されないこと」を理念の一つに掲げており、商品開発は全てモニター調査をした上で
「ビックリするほど良かった場合のみ商品化する」というこだわりを持っています。
非常に高い収益性を誇っており、単品通販モデルで着実に成長し、2015年には東証一部上場も成し遂げました。
デジタルマーケティングを徹底する戦略は多くの新興D2Cスタートアップも参考にしています。
ポイント1 『OEMでの商品製造』
製品ごとに最適なOEM先を用意することで高品質の商品を提供しています。
また、不況時のリスクを回避するために固定資産を持ちすぎないことも理念にしています。
自社工場や土地を持たないことで変化に対する適応力を高めています。
ポイント2 『徹底した顧客満足主義』
自社工場を持っていないことで、「工場稼働率」ありきの商品開発を避け、
本当に顧客が求めている商品を開発することにこだわりを持っています。
また、コールセンター業務も全て社内運営することで最適化し、ロイヤリティを高めるコミュニケーション
チャネルとして活用しているのも特徴です。
ポイント3 『徹底した広告運用』
売上高に対する広告宣伝費率が高く、集客に非常に力を入れています。
広告を様々な要素で細分化した上で、独自の手法でCPOを算出し、採算の合うまでPDCAを
回すことで「機会損失」と「赤字」両方に対策を講じているのが注目すべきポイントです。
登壇者
- 木下 勝寿
- 株式会社北の達人コーポレーション
- 代表取締役社長
東証一部上場企業の代表取締役社長兼現役WEBマーケッター。マンションの1室でたった一人で起業し、
社員数たった70人で東証一部上場を成し遂げ、時価総額1000億企業に。リピート率7割を実現する圧倒的
な商品力とニッチな市場を狙う戦略、独自のデータ分析に基づく効果的なWEBマーケティング手法を武器
に極限までシステム化された広告運用とクリエイティブで注文獲得効率を最大化にできる販売体制を築き、
社員一人当たりの営業利益額2,332万円を誇る。
東洋経済ONLINE「市場が評価した経営者ランキング」1位。
「Forbesアジア優良上場企業200社」選出。
日本国政府より紺綬褒章4回受章。1968年神戸生まれ。